美術館学芸員
大正ロマンを代表する画家・詩人である竹久夢二の作品を通じて、その魅力を伝え、社会に貢献するやりがいのある仕事です。夢二の心と出会う場所-夢二郷土美術館で、あなたも文化を繋いでみませんか?
(公財)両備文化振興財団 夢二郷土美術館
岡山出身の竹久夢二の里がえりを念じて1966年に創設され、現存最大の屏風作品《一力》《こたつ》や、晩年の代表作《立田姫》など、肉筆画の名品を中心に約3000点を所蔵。近年では新たに《西海岸の裸婦》や《アマリリス》を収蔵し「生誕140年 YUMEJI展」を手掛けている。
夢二生誕100年を記念して後楽園そばに移転した本館では、年約4回の企画展のテーマにあわせてさまざまな角度から夢二作品の紹介し、ミシュランの1つ星も獲得。分館として、瀬戸内市に16歳までを過ごした夢二生家と復元されたアトリエ兼住居「少年山荘」を公開。
また、独自の「こども学芸員活動」など教育普及にも力をいれており、年に1度三日間限定で公開している「范曾美術館」も運営している。