岡山といえば両備。就職活動でいろいろな会社を見て最終的にここに決めたのは、ネームバリューと他社にはない安定感でした。さまざまな事業を手がけているので、働きながらやりたいことを探していけることも、私にとっては魅力でした。
1週間ほど本部での研修を経て、1年目は大型店の農産部門へ配属。いきなりサブチーフとしてスタートというチャンスをもらったのですが、最初は不安でした。でも、チーフの先輩が1つひとつ丁寧に仕事を教えてくれて、聞いていいのか迷ったときには、「分からないことを思いきり聞けるのが新人の特権。何でも聞いていいんだよ」と言っていただきました。分からないことがあれば聞いて教えてもらえばいいし、仕事しながら解決していけばいい。おかげで不安が吹き飛びましたね。
その後、現在の店舗に異動しチーフに。基本的に中型店は部門担当の社員が1人のため、商品の陳列や鮮度チェックのほか、特売品や新商品を目立たせるためのポップづくり、一部店舗での発注、パートさんの管理といった幅広い仕事があります。特に売り場づくりは、自分の力が試される仕事。特売品を売り切るような陳列や、新商品・季節感が出るような陳列に特に気を配りますね。ベテランのパートさんの意見も聞きつつ、日々改善しています。同じ両備ストア系列でも、店舗によって陳列が微妙に違ったりするので、仕事帰りに寄って観察することも。競合他社のスーパーも見に行き、値段、品ぞろえ、陳列のし方など、「いいな」と思うことは悔しいけれど素直に受け止めて参考にするなど、常に考え、勉強しています。